みなさん、あえてお伺いします。ホットクックをご存じですか？シャープ一押しの目玉商品、白物家電１）の救世主、次世代白物家電の扉を開けた！…というのは私が勝手に言っているだけですが、本当に素晴らしい武器を手に入れました。
今年2021年の9月に発売されたばかりの最新バージョンのホットクックに手を出しました。以前からとても気になる家電で、関連情報をちょこちょこチェックしておりました。こちらの商品を簡単にご紹介すると、切った具材と指定量の調味料をぶち込んで設定ボタンを押せば勝手に料理を作ってくれる、というものです。沢山のメニューを選択することができます。Wi-Fiにつないでメニューを追加・アップデートも可能です。シャープさん、こんな説明で大丈夫でしょうか？もはや、回し者ですね。
ホットクックの真の素晴らしさは、料理からの完全解放の第一歩を踏み出した、ということだと思います。現時点ではあくまでも部分的な解放ですが、家電の進むべき未来は見えました。そして潜在ニーズも見えましたね？はい、これは各家電メーカーさんに言っています。この分野熱いです。革命的なものは高くても絶対売れますよ！
女性の皆さんの多くは同意してくれると思います。しかし！一部の男性の意見に私は驚きました！
「そんなものが出てきたら、女性陣の腕の見せ所、勝負どころが減っちゃうじゃな～い、大丈夫？」とな。はて？その前近代的な意見は何でしょうか？ひとまずシカトしときましょう。
料理は気分転換やストレス発散にもなりますから、このような武器は不要と考える方ももちろんいると思います。ですが、たまの料理は楽しいけど、毎日は苦痛と感じている人は非常に多いです。かといって、毎日お惣菜というのも体に悪い気がするし、手作りは全ての材料が見える化していて体への安心感があります。そんな、多くの人を救えていると思います。私の生活は少し豊かになりました。
ただ一つだけ注文を付けるとしたら、メニューはメーカーさん独自の味付けではなく、クックパットさんなどの上位レシピや殿堂入りレシピと連動させてはいかがでしょうか？
家電メーカーさんの未来に乾杯！
注釈１）白物家電とは生活家電や家事家電とも呼ばれることもあり、主に家庭内の家事の労力を減らしたり、生活に密着した家電製品のこと。
